京都府立医科大学脳神経内科は、神経内科、老年内科、脳卒中診療科領域の疾患の診療・教育・研究に全力で取り組んでいます。

見学・入局案内
病院助教 小島 雄太 先生

病院助教 小島 雄太 先生

1. 経歴

2011年 京都府立医科大学 医学部医学科卒業
2011年- 2012年 済生会滋賀県病院 研修医
2013年- 2014年 京都府立医科大学附属病院 脳神経内科専攻医
2015年- 2017年 京都第二赤十字病院 脳神経内科医員
2018年- 2021年 京都府立医科大学大学院 脳神経内科学
2019年- 2021年 千葉大学脳神経内科 特別研究生(国内留学)
2022年- 京都府立医科大学附属病院 脳神経内科病院助教

2. 一言

病棟医長をしています小島です。神経免疫疾患の専門外来も担当しています。

3. 京都府立医科大学 脳神経内科について

脳卒中、頭痛、てんかんなどのcommon diseaseからALSなどの神経筋疾患、変性疾患、免疫疾患といった難病まで、幅広くその分野ごとの専門家が集まっています。そのため対応できる範囲が広く様々な神経疾患症例を経験でき、その診療について学ぶことができるのが良いところです。

4. 研究内容

重症筋無力症を中心に神経免疫疾患について研究を行っています。神経免疫疾患は近年新規治療薬が次々と登場している進歩が目覚ましい分野ですが、さらなる新規治療標的の探索、病態解明に向けた研究や、当院脳神経内科の強みである電気生理学的検査を用いた病状評価や新薬の最適な使用法の考察といった実臨床に沿った研究を行っています。

5. 医学生・研修医・若手の医師へ脳神経内科の魅力、お勧めできること

脳神経内科の良さはなんと言っても、疾患の多様性にあると思います。救急に興味がある人には脳卒中、慢性疾患をじっくりと考えたいという人には認知症やパーキンソン病といった変性疾患や難病の診療が面白いと感じるかもしれません。もちろん多くの疾患を幅広く診たいという方には脳神経内科は持ってこいの診療科です。このような科なので飽きっぽい私もここまで脳神経内科を続けてこられたのだと思います。また、診ている疾患の多様性は働き方の多様性にもつながり、自分のライフスタイルに沿った働き方も選択しやすいのではないかと思います。
脳神経内科にちょっとでも興味がある方、何を専門にしたいか悩んでいる方、ぜひ一度脳神経内科に見学に来てください!

専攻医(医員)募集要項
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